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生きて死ぬ私 (ちくま文庫)

生きて死ぬ私 (ちくま文庫)

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(4.0)
3人が登録
79回参照
2011年5月16日に更新

書籍情報

ページ数:
236ページ
参照数:
79回
登録日:
2011/05/16
更新日:
2011/05/16

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内容紹介

歓びも悲しみも、そして眼前に広がる世界のあり様も―人生のすべては物質である脳の中の現象にすぎない。ならば、脳とは私にとっての牢獄なのか。脳内現象である人間の心とは何か。この難問に挑むには、自身の脳がとらえた世界をより深く「感じる」ことから出発する以外にない。本書は、怜悧な科学的知性と熱情あふれる文学的感性とを駆使して新たな世界像を描く試みだ。著者の純粋な出発点に位置する記念碑的エッセイ。
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死生観はひとそれぞれ。著者が親の前で「死んだら墓に入れなくていい」と発言したら、母が号泣した事。うーん、僕も著者と同じ意見ですけど、親の前で言うのは確かに憚れますね。

事故などによって、脳に損傷を負った人が「今」を認識できなくなってしまう事。時間、空間のかかわり合い。

人間の本質の一つ「ネオフィリア」。新しいものを好むと言う性質。これがあるから、探究心があるんだなー。

「この世界は、死んでいった可能性で満ちあふれている」って、なんだか、過去をいろいろ振り返ってしまいました。

著者が、山で珍しい蝶「メスグロヒョウモン」に出会った瞬間を指して、「これらの輝ける日々を、その一瞬一瞬を、「言葉」というメディアで記録することは、原理的に不可能なのではないだろうか」と述べていたり。うーん、ライフログって言葉が頭をよぎります。

なかなか、興味深かったです。

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