内容紹介
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AIが見つけた似た本
「ロウアーミドルの衝撃」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を7冊見つけました
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet
桜庭 一樹
子供はみんな兵士で、この世は生き残りゲームで。砂糖菓子の弾丸で世界と戦おうとした少女たち...。稀世の物語作家・桜庭一樹の原点となる青春暗黒小説。
アガメムノーン (岩波文庫)
アイスキュロス
戦争は何故起り、何をもたらすのか。ギリシアの総大将アガメムノーンは、ついにトロイアーの都イーリオンを攻略し、帰還した。しかしその朝、彼を待ち受けていたのは、留守の間に不義を重ねていた王妃クリュタイメー...
川の深さは (講談社文庫)
福井 晴敏
「彼女を守る。それがおれの任務だ」傷だらけで、追手から逃げ延びてきた少年。彼の中に忘れていた熱いたぎりを見た元警官は、少年を匿い、底なしの川に引き込まれてゆく。やがて浮かび上がる敵の正体。風化しかけた...
紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
片山 憲太郎
揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の...
数ページを読んで「いつもの大前節かー」ってちょっと食傷気味になりしばらく放置。で、最近パラパラめくってみたら結構面白くなったので一気に読了。文調にクセはありますが、なかなか考えさせられるんだなーと。
ちなみに執筆は2006年です。
まー、煽っている部分もあるかもですけど、むきーってなるには十分な情報。
・今の日本はお金がジャブジャブになってもモノが流通していない
上場企業の平均年収は五六六万円。マスメディアは平均およそ八〇〇万円。
・日本以外には中位数年齢が五〇歳を超える国はない。
・「なんちゃって自由が丘(価格は安いが、センスは自由が丘)」が人気
・二五〇〇万円あれば、郊外に小さな別荘、ウィークエンドハウスが買える。平日は安いアパート、週末はウィークエンドハウスと言う生活も。
・農業補助金はこの一〇年間だけで四〇兆円も使われているが、生産性向上の度合いには疑問。
・株式会社「日本」の配当の多くは投資が少ない「ノイジー・マイノリティー(公務員、農業団体などの業界団体)」に。一方、多くの投資を要求される「サイレント・マジョリティー(いわゆるサラリーマン)」への配当は少ない。
公務員はリストラないんだよなーと今更ながらに。そう言う状況で果たして自助努力ってありえるんだろか。