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ロウアーミドルの衝撃

ロウアーミドルの衝撃

大前 研一

この本の所有者

6人が登録
1,667回参照
2009年4月23日に更新

書籍情報

ページ数:
272ページ
参照数:
1,667回
登録日:
2008/11/26
更新日:
2009/04/23
所有者:
taka_aki taka_akiさん

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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
数ページを読んで「いつもの大前節かー」ってちょっと食傷気味になりしばらく放置。で、最近パラパラめくってみたら結構面白くなったので一気に読了。文調にクセはありますが、なかなか考えさせられるんだなーと。

ちなみに執筆は2006年です。

まー、煽っている部分もあるかもですけど、むきーってなるには十分な情報。

・今の日本はお金がジャブジャブになってもモノが流通していない
上場企業の平均年収は五六六万円。マスメディアは平均およそ八〇〇万円。
・日本以外には中位数年齢が五〇歳を超える国はない。
・「なんちゃって自由が丘(価格は安いが、センスは自由が丘)」が人気
・二五〇〇万円あれば、郊外に小さな別荘、ウィークエンドハウスが買える。平日は安いアパート、週末はウィークエンドハウスと言う生活も。
・農業補助金はこの一〇年間だけで四〇兆円も使われているが、生産性向上の度合いには疑問。
・株式会社「日本」の配当の多くは投資が少ない「ノイジー・マイノリティー(公務員、農業団体などの業界団体)」に。一方、多くの投資を要求される「サイレント・マジョリティー(いわゆるサラリーマン)」への配当は少ない。

公務員はリストラないんだよなーと今更ながらに。そう言う状況で果たして自助努力ってありえるんだろか。

読書履歴

2009/04/23 272ページ
2009/04/23 196ページ
2009/04/23 110ページ
2009/04/22 62ページ
2009/04/02 28ページ
2009/04/01 16ページ

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