ザ・ファシリテーター
この本の所有者
書籍情報
- ページ数:
-
353ページ
- 参照数:
- 57回
- 登録日:
- 2011/05/07
- 更新日:
- 2011/05/07
- 所有者:
-
trestelleさん
この本を共有する
内容紹介
書籍情報提供: Google Books
AIが見つけた似た本
「ザ・ファシリテーター」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
片山 憲太郎
揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の...
よつばと! 7 (7) (電撃コミックス)
あずま きよひこ
Yotsuba is a green-haired and wide-eyed girl who always has her befuddled neighbors' and friends' he...
小説仕立てと言うこともあり、ぐいぐい引き込まれてあっという間に読み終えてしまいました。
ファシリテーションって言葉は知っていたんですけど、具体的にどう言うものなのかって知りませんでした。
本書、主人公である黒澤涼子が、ファシリテーションを通じて、畑違いの製品開発センターの立て直しに取り組み、そして、その活動を通じて生じた流れは…みたいな感じでドラマチックに話が進んで行きます。
ホント、仕事って人とすることなんだよなーと改めて考えさせられた一冊。
・タックマンモデル:組織は、形成(フォーミング)された後、すぐに機能(パーフォーミング)しはじめるのではなく、その前に、ストーミング(混乱・対立)があり、ノーミング(統一)が進んではじめて機能しはじめる
・受容>データ流動>目標形成>社会的統制
・ジョハリの窓
・ストレッチゴール。10%削減を目標としていたら10%は達成できない。
・新しい状況では、立場やプライドにこだわっていては、物事は進まない
・新しいことをやっても、すぐにできない理由に戻るクセがある
・質問のメソッド:
- 全体を意識させる質問
- 分散(多様性)を意識させる質問
- コントロールできるものとそうでないものを意識させる質問
- 時間軸を意識させる質問
- 基準を意識させる質問
・アイスブレークの重要性
・アクティビティのグランドルールを定める
・感性に訴えかけるミッションステートメント
・ファシリテーションのポイントは、目標をノルマと感じさせず、チャレンジの対象と思わせ続けること