![一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)](https://ecx.images-amazon.com/images/I/41ZAgdWin2L._SL160_.jpg)
一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)
この本の所有者
書籍情報
- 著者:
- ジョージ・オーウェル
- ページ数:
-
512ページ
- 参照数:
- 164回
- 登録日:
- 2016/10/23
- 更新日:
- 2016/10/23
- 所有者:
-
Masaさん
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内容紹介

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うーーん、嫌いじゃないです。でも、あまりの後味の悪さに…。
ビッグ・ブラザーって言葉だけは知っていた状態で読んだのですが、ここまで「組織」が「個人」を蹂躙出来るもんだなーと言うのが読後感のほとんど。
ハインライン好きとしてはこの終わり方はどーなのかなーと思ってしまったのでした。描写の細かさには驚かされましたが。

村上春樹iq84はこの小説無くして成立したのか。共産主義の正義。過去を消す。あり得ない事を起こり得ることのように描く。全く非現実な物語に見えるが、多分実際に起こった現実。凄まじい創造。いつ書かれた?レモンは何ですか?どんなもの?食べるもの?オルれンジならうっすら覚えてるけど。

今更ながらのオーウェル「1984」。古典なのに(?)Amazonでの評価が非常によいことから読んでみたが、やはり面白い。どこに連れて行かれるのだろうと思いながら読了。時代批判的小説は時が経つと古びるものだが、全く古びていない。構成・文章が鍛えられているからだとも思う。特に、「ニュースピック」という、一語一意味、思考の多様性を廃除する、人工の新言語の存在が興味深い。

























