殺人行おくのほそ道 (下) (講談社ノベルス)
この本の所有者
📝 レビュー (miyanさんのレビュー)
運命というものは残酷で、悲しくて
過酷過ぎました。
この作品には何重もの防御網が張り巡らされています。
そう、真の真相を見せないために、です。
それゆえに真の黒幕は最後の数ページにならなければ出ません。
それと少しばかりミステリーの法則からすれば
邪道となってしまっています。
ですがそれは真の真相への伏線といっても過言ではないです。
この作品の一部の事実は、すでにこの本中に真相が出ます。
ですが、ある「重大人物の秘密」は最後にならなければ出ません。
その真相は、あまりにも強烈で
人によっては心をえぐられ、胸糞の悪いものです。
もしもが重ならなければ
事件も起こらなかったことでしょう。
で、麻佐子たちはその事件を防げたかといえば…
ノー、でしょうね…
悲しいことに。
AIが見つけた似た本
「殺人行おくのほそ道 (下) (講談社ノベルス)」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
私が彼を殺した (講談社文庫)
東野 圭吾
婚約中の男性の自宅に突然現れた一人の女性。男に裏切られたことを知った彼女は服毒自殺をはかった。男は自分との関わりを隠そうとする。醜い愛憎の果て、殺人は起こった。容疑者は3人。事件の鍵は女が残した毒入り...
殺人の門 (角川文庫)
東野 圭吾
「倉持修を殺そう」と思ったのはいつからだろう。悪魔の如きあの男のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。そして数多くの人間が不幸になった。あいつだけは生かしておいてはならない。でも、私には殺すことがで...
13階段 (講談社文庫)
高野 和明
犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年・三上と共に調査を始める。だが手掛かりは、死刑囚の脳裏に甦った「階段」の記憶のみ。処刑までに残された時間はわずかし...
マレ-鉄道の謎 (講談社ノベルス)
有栖川 有栖
マレー半島を訪れた推理作家・有栖川有栖と臨床犯罪学者・火村英生を待ち受ける「目張り密室」殺人事件!外部へと通じるあらゆる隙間をテープで封印されたトレーラーハウス内の死体。この「完璧な密室」の謎を火村の...
読み終えて、出てきたのはため息でした。
運命というものは残酷で、悲しくて
過酷過ぎました。
この作品には何重もの防御網が張り巡らされています。
そう、真の真相を見せないために、です。
それゆえに真の黒幕は最後の数ページにならなければ出ません。
それと少しばかりミステリーの法則からすれば
邪道となってしまっています。
ですがそれは真の真相への伏線といっても過言ではないです。
この作品の一部の事実は、すでにこの本中に真相が出ます。
ですが、ある「重大人物の秘密」は最後にならなければ出ません。
その真相は、あまりにも強烈で
人によっては心をえぐられ、胸糞の悪いものです。
もしもが重ならなければ
事件も起こらなかったことでしょう。
で、麻佐子たちはその事件を防げたかといえば…
ノー、でしょうね…
悲しいことに。