
海馬―脳は疲れない (新潮文庫)
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内容紹介

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池谷さんと糸井重里さんの対談形式で、脳の不思議が語られています。気になった所を抜粋、一部追記してます。
1.脳の能力とは、煎じ詰めれば情報の保存と情報の処理なんだ。
2.脳は「べき乗」で発展
3.人間の脳の中で最も可塑性に富んだ場所が海馬なんですよ。
4.うたうの、たのしいですけどねぇ。
5.頭の良くなる薬は、あることはある。
6.お酒を飲む前にサフランライスを食べると、記憶が飛びにくくていいかもしれません。
7.風邪をひいた時に風邪薬を飲むと眠くなるのも、アセチルコリンのはたらきが抑えられるからなのです。
8.睡眠は、きちんと整理整頓できた情報をしっかりと記憶しようという、取捨選択の重要なプロセスなのです。
9.扁桃体をはたらかせる卑近な例としては、「感情に絡むエッチな連想をするとものごとを憶えやすい」ということがありますよね。
10.当時話題(モーツァルト効果:聴くとIQが上昇する)になったのは、『二台のピアノのためのソナタニ長調K.四四八』という曲です。
11.手際のよさや整理のうまさなんかじゃなくて、(朝)九時から(朝)四時まで仕事をせざるをえないぐらいの「強烈な動機の塊」みたいなものが、トップクリエイターの根っこにあるチカラなのかなぁ、と思うんです。
などなど、興味深いですね。脳のお話に限らず、お二人のテンポの良いやり取りが、さまざまなトピックに飛び火する結果となっています。
2、6、8、10、11なんてのは脳のお話と関係ある無しに関わらず、「へー」とか「はー」とかなりましたです。
