メニュー
ノーサンガー・アビー (ちくま文庫)

ノーサンガー・アビー (ちくま文庫)

この本の所有者

2人が登録
168回参照
2011年4月27日に更新

書籍情報

ページ数:
392ページ
参照数:
168回
登録日:
2011/04/27
更新日:
2011/04/27
所有者:
tona tonaさん

この本を共有する

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

AIが見つけた似た本

「ノーサンガー・アビー (ちくま文庫)」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました

55.7%
自負と偏見 (新潮文庫)

自負と偏見 (新潮文庫)

ジェイン オースティン

1人
53.9%
エマ (下) (ちくま文庫)

エマ (下) (ちくま文庫)

ジェイン・オースティン

2人
52.8%
高慢と偏見 (河出文庫)

高慢と偏見 (河出文庫)

ジェイン オースティン

1人
52.5%
ストロベリーナイト (光文社文庫)

ストロベリーナイト (光文社文庫)

誉田 哲也

溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された。警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト...

92人 3.5
zooko012
zooko012 Lv.229

【ジェーンオースティン祭り6冊目】
ジェーンオースティン祭りの最期の一冊。前半は少しかったるいが、登場人物が出そろい動き始める後半、相変わらずの面白さ。主人公キャサリンは6冊の中で一番素朴で自然に可愛い。全て自分に都合良く考える美人のイザベラの軽薄な発言が楽しすぎ。

しかし、ジェーンオースティン。一応「文学」なのに、それも、自分は恋愛小説嫌いなはずなのに、ホントに楽しく読み終えた。通勤の細切れの読書でも、一頁一頁をめくるのが楽しいなんて思いを久しぶりに経験した。終わってしまってホントに寂しい。

【ジェーンオースティン祭総括】
さて総括。オースティンの小説は、6冊の主人公のキャラクターが違うところが読みどころらしい。このうち年齢が最も若く幼く素朴なのが「ノーサンガー」のキャサリン。跳ねっ返りで機知に富みからかい好きなのが、「高慢」のエリザベス。これに知性を少し差し引き、お馬鹿さ・お節介好きの陽気さを加味したのが、「エマ」のエマ。反対にひたすら内気ななのが「マンスフィールド」のファニー。「分別と多感」のエリナーが知性もあるバランスのとれた良識型。これが更に成熟してやたらできすぎた人間なのが「説得」のアンか。主人公としては、やはり一番エリザベスが魅力的。

全体についていうと、物語キャラクター(男性キャラクターも)共に面白いのが「高慢」で、登場人物が全て分別くさすぎだけど、ストーリー展開が面白いのが「マンスフィールド」あたりだろうか。「エマ」は階級臭が強すぎてちょっとというところがあった。ただ、皮肉っぷりなど一番冴え渡ってオースティンらしいのが「エマ」かもしれない。ただいずれにせよ、どの本も粒ぞろいで十二分に楽しんだ。

【余談】
ここでつらつら、自分が一番好きな女性主人公って誰だろうと考えてみたが、多分、「ジェーンエア」のジェーンだと思う。不美人で愛嬌も全くなく、頑固。でも、自分の足でスックと立ち、身一つで全てを引き受け、観察眼が鋭くシニカルで、率直で、大人。最も好きな外国文学であり、思春期に何度も読み返した思い出の書の一つでもある。

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します