
きみの友だち (新潮文庫)
この本の所有者
内容紹介

読書履歴
AIが見つけた似た本
「きみの友だち (新潮文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
きよしこ (新潮文庫)
重松 清
少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを...
七つの黒い夢 (新潮文庫)
乙一
天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗...
人類は衰退しました (ガガガ文庫 た 1-1)
田中 ロミオ
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さんたち。わたしは、そんな妖精さんと人...
青年のための読書クラブ
桜庭 一樹
東京・山の手の伝統あるお嬢様学校、聖マリアナ学園。校内の異端者(アウトロー)だけが集う「読書クラブ」には、長きにわたって語り継がれる秘密の“クラブ誌”があった。そこには学園史上抹消された数々の珍事件が...
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 善意の指針は悪意 2 (2)(電撃文庫 い 9-2)
入間 人間
入院した。僕は殺人未遂という被害の末に。マユは自分の頭を花瓶で殴るという自傷の末に。二人が入院した先では、患者が一人、行方不明になっていた。その事件は当初、僕にとって問題となるべき事柄ではなかった。数...
途中までは何度か涙ぐんだんですけどね。。「友達」とは何かを問いかける作品。
うむー、後半ちょっと残念。


中央○



心が洗われるとっても素晴らしい作品だった。小学生の松葉杖の女の子と身体の弱い女の子が友達になるところから始まる。またその二人を取り巻く子達のストーリーが続く。学生時代の悩み、切なさが心に染み渡って伝わってくる。自分が学生だった頃を思いだす。この作家はおじさんなのにこんなにピュアで透明感のあるお話をどうしてかけるのだろう?!素晴らしい!

語り口が良かった。読んでいて心地よい。内容は小中学生のことが多いが、友達の在り方について考えさせられた。色々な形があって、どれも正解なんだと思う。内容はいじめとか、感情の動きとか、少し重たいというか、やはりやりきれなさみたいなものもあって少しだけブルーになった。終わり方が少し期待はずれだった。





















































