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殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く

殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く

長谷川 博一

この本の所有者

1人が登録
76回参照
2011年3月7日に更新

書籍情報

ページ数:
284ページ
参照数:
76回
登録日:
2011/03/07
更新日:
2011/03/07
所有者:
miyan miyanさん

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内容紹介

閉ざされた記憶、明らかになる事件の真相...。勾留施設での面会と往復書簡から炙り出す、その凄絶な生育歴。
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📝 レビュー (miyanさんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
「犯罪」を扱った作品としては
異例の作品と言えましょう。
なぜならば、犯罪加害者を「知る」と言う観点に
重きが置かれているからです。

実は昨今の
裁判員裁判で失われてしまいつつあるのが
この「知る」と言う視点。
こういう観点を提示されるとこの制度の
存在意義を考えさせられてしまいます。

内容はかなり衝撃を
受けるものとなっています。
有名な事件ばかり扱われていますが
どの事件の加害者もかなりひどい環境に
おかれています。

特に第10の事件は
テレビ等でよく言われている
ことがそのまま現実になったケースです。
あとがきはその例よりもさらに凄惨なケースが
のっています。

つくづく親になることは
難しく感じます。

読書履歴

2011/03/07 284ページ

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