この本について
閉ざされた記憶、明らかになる事件の真相...。勾留施設での面会と往復書簡から炙り出す、その凄絶な生育歴。
みんなの評価
5
5
4
3
2
1
レビュー
「犯罪」を扱った作品としては
異例の作品と言えましょう。
なぜならば、犯罪加害者を「知る」と言う観点に
重きが置かれているからです。
実は昨今の
裁判員裁判で失われてしまいつつあるのが
この「知る」と言う視点。
こういう観点を提示されるとこの制度の
存在意義を考えさせられてしまいます。
内容はかなり衝撃を
受けるものとなっています。
有名な事件ばかり扱われていますが
どの事件の加害者もかなりひどい環境に
おかれています。
特に第10の事件は
テレビ等でよく言われている
ことがそのまま現実になったケースです。
あとがきはその例よりもさらに凄惨なケースが
のっています。
つくづく親になることは
難しく感じます。
異例の作品と言えましょう。
なぜならば、犯罪加害者を「知る」と言う観点に
重きが置かれているからです。
実は昨今の
裁判員裁判で失われてしまいつつあるのが
この「知る」と言う視点。
こういう観点を提示されるとこの制度の
存在意義を考えさせられてしまいます。
内容はかなり衝撃を
受けるものとなっています。
有名な事件ばかり扱われていますが
どの事件の加害者もかなりひどい環境に
おかれています。
特に第10の事件は
テレビ等でよく言われている
ことがそのまま現実になったケースです。
あとがきはその例よりもさらに凄惨なケースが
のっています。
つくづく親になることは
難しく感じます。
この本を読んでいる人(1人)
読書ステータス
読了
1人