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紀州犬―生き残った名犬の血 (光文社新書)

紀州犬―生き残った名犬の血 (光文社新書)

この本の所有者

(5.0)
1人が登録
77回参照
2013年11月29日に更新

書籍情報

ページ数:
236ページ
参照数:
77回
登録日:
2013/11/29
更新日:
2013/11/29
所有者:
miyan miyanさん

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内容紹介

人と犬との付き合いは古く世界的にはメソポタミア文明の時代に、日本では縄文時代にまで遡るといわれる。人は盲導犬や警察犬など、さまざまな分野で役に立つ犬を作りだしてきた。しかし「猟」という犬本来の本能に不可欠な犬もいる。今、北海道の羅臼に本来はイノシシを獲る紀州犬でありながら、エゾシカやヒグマの猟に目覚めた一頭の天才的猟犬がいる。名猟犬の血を正統に受け継ぐ紀州犬「熊五郎」と犬を取り巻く人々との共生の姿を描く。
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📝 レビュー (miyanさんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
犬といえば愛玩犬、が今となっては主流だけれども
いわゆる野生生物の脅威から住民を守る
「猟犬」がいるということも忘れてはいけません。

ちなみに、本来、紀州犬はイノシシ狩りの犬です。
ですが舞台が変わればエゾシカ、日本最強の野生動物であろう
ヒグマを相手にしているのです。

犬は本当に考えているものです。
狩猟1つをとっても。
きちんと経験を糧にしていますからね。

読書履歴

2013/11/29 236ページ

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miyan Lv.239

犬といえば愛玩犬、が今となっては主流だけれども
いわゆる野生生物の脅威から住民を守る
「猟犬」がいるということも忘れてはいけません。

ちなみに、本来、紀州犬はイノシシ狩りの犬です。
ですが舞台が変わればエゾシカ、日本最強の野生動物であろう
ヒグマを相手にしているのです。

犬は本当に考えているものです。
狩猟1つをとっても。
きちんと経験を糧にしていますからね。

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