内容紹介
政府による市場の規制を撤廃し、競争を促進することによって経済成長率を高め、豊かで強い国を作るべきだ―「経済学の祖」アダム・スミスの『国富論』は、このようなメッセージをもつと理解されてきた。しかし、スミスは無条件にそう考えたのだろうか。本書はスミスのもうひとつの著作『道徳感情論』に示された人間観と社会観を通して『国富論』を読み直し、社会の秩序と繁栄に関するひとつの思想体系として再構築する。

📝 レビュー (みこさんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
アダムスミスすごい。この時代にこの考察。十分現代にも通じる考察。真理をとことん追求した本物の知識人って感じ。
ただ、どうすればいいんだよー、これからっていう気持ちも起こる。
そして勉強不足。もう一回読みたい。こういう本にしては本当に読みやすく、素晴らしい本。
ただ、どうすればいいんだよー、これからっていう気持ちも起こる。
そして勉強不足。もう一回読みたい。こういう本にしては本当に読みやすく、素晴らしい本。
読書履歴
2013/10/25
297ページ