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アダム・スミス―『道徳感情論』と『国富論』の世界 (中公新書)

アダム・スミス―『道徳感情論』と『国富論』の世界 (中公新書)

堂目 卓生

5
8人が登録
3件のレビュー

この本について

政府による市場の規制を撤廃し、競争を促進することによって経済成長率を高め、豊かで強い国を作るべきだ―「経済学の祖」アダム・スミスの『国富論』は、このようなメッセージをもつと理解されてきた。しかし、スミスは無条件にそう考えたのだろうか。本書はスミスのもうひとつの著作『道徳感情論』に示された人間観と社会観を通して『国富論』を読み直し、社会の秩序と繁栄に関するひとつの思想体系として再構築する。

みんなの評価

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レビュー

northeast57
northeast57
2010年12月読了
そうだったのか!アダム・スミス。
アダム・スミスへのステレオタイプ的思い込みを粉砕する名著。面白い。
ken
ken
2011年6月読了
何度読んでも終章でゾクゾク感動する。さいこー。
みこ
みこ
2013年10月読了
アダムスミスすごい。この時代にこの考察。十分現代にも通じる考察。真理をとことん追求した本物の知識人って感じ。
ただ、どうすればいいんだよー、これからっていう気持ちも起こる。
そして勉強不足。もう一回読みたい。こういう本にしては本当に読みやすく、素晴らしい本。

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