アダム・スミス―『道徳感情論』と『国富論』の世界 (中公新書)
この本の所有者
(5.0)
8人が登録
186回参照
2010年12月3日に更新
書籍情報
- ページ数:
-
297ページ
- 参照数:
- 186回
- 登録日:
- 2010/12/03
- 更新日:
- 2010/12/03
- 所有者:
-
northeast57さん
この本を共有する
内容紹介
政府による市場の規制を撤廃し、競争を促進することによって経済成長率を高め、豊かで強い国を作るべきだ―「経済学の祖」アダム・スミスの『国富論』は、このようなメッセージをもつと理解されてきた。しかし、スミスは無条件にそう考えたのだろうか。本書はスミスのもうひとつの著作『道徳感情論』に示された人間観と社会観を通して『国富論』を読み直し、社会の秩序と繁栄に関するひとつの思想体系として再構築する。
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (northeast57さんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
そうだったのか!アダム・スミス。
アダム・スミスへのステレオタイプ的思い込みを粉砕する名著。面白い。
アダム・スミスへのステレオタイプ的思い込みを粉砕する名著。面白い。
northeast57
Lv.124
そうだったのか!アダム・スミス。
アダム・スミスへのステレオタイプ的思い込みを粉砕する名著。面白い。
ken
Lv.66
何度読んでも終章でゾクゾク感動する。さいこー。
みこ
Lv.28
アダムスミスすごい。この時代にこの考察。十分現代にも通じる考察。真理をとことん追求した本物の知識人って感じ。
ただ、どうすればいいんだよー、これからっていう気持ちも起こる。
そして勉強不足。もう一回読みたい。こういう本にしては本当に読みやすく、素晴らしい本。