メニュー
夜と霧 新版

書籍情報

ページ数:
169ページ
参照数:
263回
登録日:
2012/10/11
更新日:
2012/10/11

この本を共有する

内容紹介

人間とは何か.世紀のロングセラーを新訳で
Google プレビュー 書籍情報提供: Google Books
Google Booksで見る

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

AIが見つけた似た本

「夜と霧 新版」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました

76.4%
人類は衰退しました (ガガガ文庫 た 1-1)

人類は衰退しました (ガガガ文庫 た 1-1)

田中 ロミオ

わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さんたち。わたしは、そんな妖精さんと人...

18人 3.5
76%
新訂 徒然草 (岩波文庫)

新訂 徒然草 (岩波文庫)

西尾 実

『徒然草』の面白さはモンテーニュの『エセー』に似ている。そしてその味わいは簡潔で的確だ。一見無造作に書かれているが、いずれも人生の達人による達意の文章と呼ぶに足る。時の流れに耐えて連綿と読みつがれてき...

9人 4
75.7%
七つの黒い夢 (新潮文庫)

七つの黒い夢 (新潮文庫)

乙一

天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗...

19人 4
75.6%
零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス ニJ- 21)

零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス ニJ- 21)

西尾 維新

『零崎一賊』―それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。“少女趣味”こと零崎曲識が、一賊に忍び寄る危機を察知し、ついに表舞台に現れた。一賊の結束はどうなるのか。“音使い”零崎曲識の闘いが今、始...

19人 4
73.8%
羊たちの沈黙
73.4%
遠まわりする雛
taka_aki
taka_aki Lv.304

想像できますか?「自殺しようとする人を止めてはいけない」と言う世界。

筆者の方は精神科医、そして、第二次大戦中に強制収容所に閉じ込められていました。

ここで綴られているのは、ある種極限的な環境下では、人の心は変形してしまう、適応してしまうと言うこと。それは真実、でも悲しすぎます。

クリスマスを過ぎた時点で急激に上昇する死亡率。それは、人はクリスマスに「収容所が開放される」と言う願いを掛け、それに破れて、生きる希望を失ってしまうから。

移送中に窓の隙間から生家を一目見させてくれと頼んでも、「それだけ生きているんなら十分見たんじゃないか」と一蹴する同じ被収容者の無情さ。

収容所が開放されても、嬉しさを実感できなかったり、逆に「これまで耐えていたんだから、これから何しても良いんじゃないか」と考えてしまう心の歪み。

でも、筆者をはじめとして、絶望的な状況であっても「生きる意味を見失わない」人々がいたのも事実。

「あなたが経験したことは、この世のどんな力も奪えない」この言葉、大きすぎます。

そして、一番心に留めておくべきだと思ったのは。

「人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ。」

がー、まだまだ学んで、考えて、すべきこと、てんこもりです!

Lapras
Lapras Lv.56

NORI
NORI Lv.101

sircrp
sircrp Lv.128

moc
moc Lv.16

アウシュビッツでの体験を心理学者の目で描いた作品。単純に収容者を責め被収容者を擁護するものではない。苦しい体験の中でもいかに人間らしくいられるか、とても深い蔵書だ。

牛丼メガ盛
牛丼メガ盛 Lv.73

ゆたゆた
ゆたゆた Lv.181

20021105
第1刷

20030610
第4刷

reiknst
reiknst Lv.64

「わたしたちが生きることからなにを期待するかではなく、むしろひたすら、生きることがわたしたちからなにを期待しているかが問題なのだ…」読んでよかった。読むべき本だった。

さえ
さえ Lv.23

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します