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ファウスト〈第1部〉 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)

ファウスト〈第1部〉 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)

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(4.0)
7人が登録
86回参照
2008年6月5日に更新

書籍情報

ページ数:
358ページ
参照数:
86回
登録日:
2008/06/04
更新日:
2008/06/05

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内容紹介

学問と知識に絶望したファウストは、悪魔メフィストフェレスと契約して魂を売りわたすかわりに、地上の快楽を手に入れ、人間の生のあらゆる可能性を体験しようとする。メフィストと組んだファウストの遍歴が始まる。霊薬を手に入れ、若返った青年ファウストがマルガレーテを見そめる。恋の成就、マルガレーテの母親の死と兄の殺害、そして、マルガレーテによる嬰児殺し。マルガレーテの処刑とともに愛を巡る劇は終わる。
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📝 レビュー (ぼんぼんさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
素養が無いのでちょっと理解が難しい部分がありましたが、とにかく読み進めることを念頭においてページを繰りました。
ファウスト、メフィストにそそのかされる⇒若返りの薬ゲッツ⇒恋に落ちる
のくだりまでは、急展開とこれから待ち受ける冒険譚にワクテカすぎておもしれぇぇぇ!の一心だけで読んでいたのだけれど、『悲劇』と銘打たれただけあって、面白いだけで終わらせてはくれなかったね・・・。
ファウストが知りたがった人間というもの、わたしはこの本を読み進めてもっともっと分からなくなりました。いつの世も、人の心も世界も複雑すぎます。だからこそ足掻くのだけれど。
  
「神は永遠の輝きの中にいて、悪魔は暗闇にいろってわけだ。それできみたち人間には昼と夜とが入れ替わる」
この言葉に真理を突かれた思いがしました。

読書履歴

2008/06/05 358ページ
2008/06/04 164ページ 今のところまだドタバタ劇っぽい。浮かれて女の人に熱を上げるファウストに悲しき滑稽さを感じる。おもろいです。
2008/06/04 52ページ 導入部分まで。ファウスト足掻いてる足掻いてる。

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素養が無いのでちょっと理解が難しい部分がありましたが、とにかく読み進めることを念頭においてページを繰りました。
ファウスト、メフィストにそそのかされる⇒若返りの薬ゲッツ⇒恋に落ちる
のくだりまでは、急展開とこれから待ち受ける冒険譚にワクテカすぎておもしれぇぇぇ!の一心だけで読んでいたのだけれど、『悲劇』と銘打たれただけあって、面白いだけで終わらせてはくれなかったね・・・。
ファウストが知りたがった人間というもの、わたしはこの本を読み進めてもっともっと分からなくなりました。いつの世も、人の心も世界も複雑すぎます。だからこそ足掻くのだけれど。
  
「神は永遠の輝きの中にいて、悪魔は暗闇にいろってわけだ。それできみたち人間には昼と夜とが入れ替わる」
この言葉に真理を突かれた思いがしました。

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