
人を10分ひきつける話す力 (だいわ文庫)
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相変わらずためになるのです。
「なぜ校長先生の話はつまらないか?」と言う、皆(全国の校長先生を除く)が思っているはずの疑問に立ち返っていろいろと考察する一冊。
それは「権力」によって批判的な意見に触れにくくなっていることが一因。確かにねー。他にも形通りにか喋らないとか。
て、別に全国の校長先生を責めている訳じゃなくて、誰しも覚えがあることかと。「人を引きつける会話」って難しいって。
本所でも触れていますけど、これまでの教育って「読む、書く、計算」てのが主眼でしたけど、「聞く・話す」ってのが意外とないがしろだった。で、結果、今みたいに話せない、聞けないって人が増えてきているのかもと。
そういった「話す」に焦点を絞ってさまざまなtipsが紹介されている一冊なのでした。やっぱり、「意味のある」会話ってしたいですものねー。あ、章末にはキング牧師をはじめ、話のうまい(もちろんいい意味で)方々のスピーチが紹介されています。
あとはメモ書き:
・話すときに大事なのは、知識、感情、意志、そして、ジェスチャー、それらをまとめて「知情意体」。
・平凡であることが一番のリスク
・どんな抽象的なことであっても、子どもからお年寄りに説明できてはじめて理解していると言える。
・沈黙を活用。二分間悩み抜け。
・学ぶとは○○である。抽象的な事柄をどう説明するか。