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人を10分ひきつける話す力 (だいわ文庫 E 9-5)

人を10分ひきつける話す力 (だいわ文庫 E 9-5)

齋藤孝

この本の所有者

4人が登録
1,298回参照
2008年5月18日に更新

書籍情報

著者:
齋藤孝
ページ数:
208ページ
参照数:
1,298回
登録日:
2008/05/07
更新日:
2008/05/18
所有者:
taka_aki taka_akiさん

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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
相変わらずためになるのです。

「なぜ校長先生の話はつまらないか?」と言う、皆(全国の校長先生を除く)が思っているはずの疑問に立ち返っていろいろと考察する一冊。

それは「権力」によって批判的な意見に触れにくくなっていることが一因。確かにねー。他にも形通りにか喋らないとか。

て、別に全国の校長先生を責めている訳じゃなくて、誰しも覚えがあることかと。「人を引きつける会話」って難しいって。

本所でも触れていますけど、これまでの教育って「読む、書く、計算」てのが主眼でしたけど、「聞く・話す」ってのが意外とないがしろだった。で、結果、今みたいに話せない、聞けないって人が増えてきているのかもと。

そういった「話す」に焦点を絞ってさまざまなtipsが紹介されている一冊なのでした。やっぱり、「意味のある」会話ってしたいですものねー。あ、章末にはキング牧師をはじめ、話のうまい(もちろんいい意味で)方々のスピーチが紹介されています。

あとはメモ書き:
・話すときに大事なのは、知識、感情、意志、そして、ジェスチャー、それらをまとめて「知情意体」。
・平凡であることが一番のリスク
・どんな抽象的なことであっても、子どもからお年寄りに説明できてはじめて理解していると言える。
・沈黙を活用。二分間悩み抜け。
・学ぶとは○○である。抽象的な事柄をどう説明するか。

読書履歴

2008/05/11 208ページ
2008/05/11 178ページ
2008/05/11 160ページ
2008/05/11 130ページ
2008/05/11 62ページ
2008/05/11 54ページ
2008/05/11 30ページ
2008/05/10 22ページ
2008/05/10 4ページ

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