
九月が永遠に続けば (新潮文庫)
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ハードカバーの時、読んだのを忘れてた。
エロくもなければ怖くもない。鼻血の出しどころが全く分からない!ホラーサスペンス大賞受賞作で売り上げNo.1とされた本屋さんのPOPに釣られたのがそもそもの過ちかも。。。確かにサスペンス作品ではあるけど、どの辺がホラーなんだろ??
…懲りずにまたまた前評判に踊らされてしまった。。。
人間関係が複雑な上にそれぞれに多面性があったりするのが読み進むウチに段々と紐解かれていく展開自体は良いのだが、それらが複雑すぎるからなのか、紐解く過程に盛り上がなく、そして息子の失踪事件とも絡んでボリュームだけは増していってて読んでてちょっとしんどいかと。。。
確かに、これだけ複雑に絡み合ったものを整理し、分かり易く表現しているのは間違いないと思うので、その文章力や表現力は有した作家なのは分かった!
そして、独自の空気感を醸し出すことのできる作家だという事も。
ただ、それが肌にちょっと合わなかっただけなのかもしれないが、大賞受賞となった選考理由がイマイチ納得できない感じで…
内容面でも行方不明となった息子の文彦が見つかるシーンがあまりにも唐突すぎて、意外性はあるものの、もう少し前段階での伏線があっても良かったんじゃないかと思ってしまう。
…等々と、最後に至るまでなんとなく腑に落ちない展開だった。
とは言え、そんな異色を放つ世界観の中において服部父娘の存在が程良いバランスを取っていたように思うので、複雑な人間関係も含め、これらのバランスが意図して創られた空気感だったのであれば、全く違った空気感を有した作品ってものも試してみたいものだ。。。



世界観が好き。非常にゾクゾクした。

ホラーかな。
筋よりも、引き込まれそうな暗闇への恐怖っていうのかなあ、そういうのがびりびり伝わって来た。面白かった~


描写がより一層の不気味さを引き立てている。
この作者の他の作品も読んでみたい。

最初、一人の登場人物に対して「うわあ、なんかこいつ気持ち悪いなー」とか思い、途中は「普通と気持ち悪いの間だな」と考えをあらため、終わってみたら「普通にまあいい奴」になっていた。なぜか読むのにものすごい時間かかった。

気味が悪いのと、消化不良なのと。文彦の薄さに、なんかもやっとした。

ミステリーっちゃミステリーかもしれんけど、ドロドロの恋愛は読んでてあまり気持ちのいいものではなかった。

醸し出す雰囲気がホラー
読んでて不安な気分になる

オチがまとまってない。もう少しどんでん返しを期待してたんだけど(>_<)屑田を殺したのが神崎って子だったのは驚いた!結講エロくてエグい話だった。

過程はおもしろかったけど、結末がなぁ…(´・_・`)哀愁に浸れる一冊です。

2012/02/13




とにかくよくわからなかった。あたしだったらこんな行動はしないなとか、みんながみんなずれてていまいち共感も出来ず、最初から最後まで文章にも馴染めずにいつのまにか終わってしまった感じ。

途中、読みすすめるのが辛い場面が
あった。
本が良い悪いでなく、自分には合わない内容だった。

もっと落ち込む内容かと思ったけど、思いのほか救い用のある終わり。でも人のダメなところとか汚いところはちゃんと出てました。もう少しこの人の本、読んでみたいかも。


































































