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連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)

連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)

中山 七里

この本の所有者

(4.1)
25人が登録
107回参照
2012年3月20日に更新

書籍情報

ページ数:
411ページ
参照数:
107回
登録日:
2012/03/19
更新日:
2012/03/20

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内容紹介

口にフックをかけられ、マンションの13階からぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。街を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の犯行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに...。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の目的とは?正体とは?警察は犯人をとめることができるのか。
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読書履歴

2012/03/20 411ページ

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くーさん
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題名と表紙があんまりにもふざけてるから、どんな話かと思いきや、マー怖いけど面白かった。この作者の話って八割が対いとこまで来て終わりが残念な作品があったから、それだったらやだなと思ったけどこの話は満足。

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さとみ0111 Lv.28

描写がぐろくて絶対映画化されたら見に行きたくないけど最後の最後までどんで返しというか裏切られるのでおもしろかった。でもそこまでのどんで返しはやり過ぎ感はある!

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rin Lv.36

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kyoko Lv.17

「どんでん返しに次ぐどんでん返し」。まさにこの言葉どおりです。
ミステリを読み慣れている人なら、ある程度結末を予想できるのかもしれませんが。
読んでみて、非常に筆力のある作家なのだろうと感じました。
文章は難解でもなく、かといって薄っぺらくもなく読みやすい。
その上、中盤以降は急展開に次ぐ急展開で、ページを繰る手が止まりませんでした。
伏線回収も綺麗に決まっており、構成力の高さもうかがえます。


唯一、アクションシーンが少し冗長に感じたため、☆3としました。

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