空白の戦記 (新潮文庫 よ 5-9)
この本の所有者
📝 レビュー (Amedeoさんのレビュー)
AIが見つけた似た本
「空白の戦記 (新潮文庫 よ 5-9)」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
海の史劇 (新潮文庫)
吉村 昭
祖国の興廃をこの一戦に賭けて、世界注視のうちに歴史が決定される。ロジェストヴェンスキー提督が、ロシアの大艦隊をひきいて長征に向う圧倒的な場面に始まり、連合艦隊司令長官東郷平八郎の死で終る、名高い「日本...
敵討 (新潮文庫)
吉村 昭
惨殺された父母の仇を討つ―しかし、ときは明治時代。美風として賞賛された敵討は、一転して殺人罪とされるようになっていた...新時代を迎えた日本人の複雑な心情を描く「最後の仇討」。父と伯父を殺した男は、権...
脱出 (新潮文庫)
吉村 昭
昭和20年夏、敗戦へと雪崩れおちる日本の、辺境ともいうべき地に生きる人々の生き様を通し、「昭和」の転換点を見つめた作品集。突然のソ連参戦で宗谷海峡を封鎖された南樺太の一漁村の村人の、危険な脱出行を描く...
戦艦武蔵 (新潮文庫)
吉村 昭
日本帝国海軍の夢と野望を賭けた不沈の戦艦「武蔵」―厖大な人命と物資をただ浪費するために、人間が狂気的なエネルギーを注いだ戦争の本質とは何か?非論理的“愚行”に驀進した“人間”の内部にひそむ奇怪さとはど...
短編集です。記録小説「戦艦武蔵」を補完する短編も盛り込まれています。
「艦首切断」では、暴風によって駆逐艦がまっぷたつになるという実際に会った史実が克明に記されています。でも当時は隠蔽された史実であって、当時の世情を再認識させられました。
「敵前逃亡」、「太陽を見たい」では、軍人ではない学徒や一般人の情景が生々しく描かれています。
終戦記念日も近いんだなーと思ったり。
戦中、戦前の短編集。 書かれたのは戦後2、30年頃なので取材対象者の記憶もほぼ風化していないので細かい描写ができていると思う。 また『戦艦武蔵』に出てくる設計図紛失事件の後追い取材もあり興味深い一冊であった。