みんなの評価
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レビュー
赤い人というタイトルとタイトル絵に惹かれて買った一冊。
読み進めていくうちに、明治時代に建てられた北海道の監獄のお話ってコトを知って、はーと思いつつ読み進めました。
つか、あまりにも人使い荒すぎ!って思ったり。だって、農作業なんて軽い方で、冬になっても足袋の一つも貸与されず、しまいには炭坑とか鉱山とか道路工事に駆り出されたりして。ホントバタバタ人が死んでいきます。当時の刑務所(集治監)の様子がよく分かる内容になっています。
当然罪は罰せられるべきだと思いますけど、当時は思想犯とか政治犯なども多かったりもして、この罰し方はどうなのかなーと思ってしまいました。まあ、この罰でもなまぬるい!と思える人もいた訳ですが…。
赤い人と言うのは、当時の囚人に着せされていた上着の色から来ています。目立つので脱走しても見つけやすいとの事から。
読み進めていくうちに、明治時代に建てられた北海道の監獄のお話ってコトを知って、はーと思いつつ読み進めました。
つか、あまりにも人使い荒すぎ!って思ったり。だって、農作業なんて軽い方で、冬になっても足袋の一つも貸与されず、しまいには炭坑とか鉱山とか道路工事に駆り出されたりして。ホントバタバタ人が死んでいきます。当時の刑務所(集治監)の様子がよく分かる内容になっています。
当然罪は罰せられるべきだと思いますけど、当時は思想犯とか政治犯なども多かったりもして、この罰し方はどうなのかなーと思ってしまいました。まあ、この罰でもなまぬるい!と思える人もいた訳ですが…。
赤い人と言うのは、当時の囚人に着せされていた上着の色から来ています。目立つので脱走しても見つけやすいとの事から。