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零式戦闘機 (新潮文庫)

零式戦闘機 (新潮文庫)

吉村 昭

4.7
10人が登録
2件のレビュー

みんなの評価

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2011年5月読了
タイトルの通り、第二次世界大戦中に日本が誇った零式戦闘機に関わる記録小説。

兵器と技術者と言う図式には毎度グッと来る訳で。

軍隊からの無理とも言える要求仕様に応えようと奮闘する三菱重工の技術者達、その結果生まれた零戦は当時の空戦を一変させてしまうほどのポテンシャルを持っていたのでした。だがしかし…。

ちなみに、なぜ零式なのか。海軍の制式戦闘機として採用された年が皇紀2600年だったので、その下二ケタから取っていたとのこと。へー。
Uni
Uni
2012年10月読了
ページ数が間違っているため、読み終わったことになっているけどまだ読み終わっていない。
技術者が心血を注いで開発した零戦の脅威の性能に改めて感嘆するとともに、人を殺傷するために世に出た零戦を不憫にも思う。
今度模型を作るときは、今回読んだエピソードを思い出しながら作ってみよう。

読書ステータス

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