
AIが見つけた似た本
「物乞う仏陀 (文春文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
石の猿 下 (3) (文春文庫 テ 11-12)
ジェフリー・ディーヴァー
冷酷無比の殺人者“ゴースト”は狡猾な罠をしかけ、密航者たちのみならずライムの仲間の命をも狙う。愛する者たちを守るには、やつに立ち向かうしかない。真摯に敵を追う中国人刑事ソニーの協力も得、ライムはついに...
新訂 徒然草 (岩波文庫)
西尾 実
『徒然草』の面白さはモンテーニュの『エセー』に似ている。そしてその味わいは簡潔で的確だ。一見無造作に書かれているが、いずれも人生の達人による達意の文章と呼ぶに足る。時の流れに耐えて連綿と読みつがれてき...
奪取〈上〉 (講談社文庫)
真保 裕一
一千二百六十万円。友人の雅人がヤクザの街金にはめられて作った借金を返すため、大胆な偽札造りを二人で実行しようとする道郎・22歳。パソコンや機械に詳しい彼ならではのアイデアで、大金入手まであと一歩と迫っ...
クラインの壺 (講談社文庫)
岡嶋 二人
200万円でゲームブックの原作を、謎の企業イプシロン・プロジェクトに売却した上杉彰彦。その原作をもとにしたヴァーチャルリアリティ・システム『クライン2』の制作に関わることに。美少女・梨紗と、ゲーマーと...
6ステイン (講談社文庫 ふ 59-9)
福井 晴敏
愛する男を待ち続ける女、隠居した天才的スリ、タクシー運転手として働きながら機が満ちるのを待った工作員。心に傷を持ちながら、独り誇りを抱き続けた者たちの消せない染み。あきらめることを知らない6つの魂が、...
打ちのめされました・・・
ちょっとしばらく立ち直れそうにない。
アジア各国で物乞いや路上生活をする障害者や子供の姿を描いたルポ。
とても価値のあるルポなのだろうけれど、ショックが大きすぎた。
障害者ビジネス。乞食ビジネス。マフィア。ストリートチルドレン。
字面では理解できても、どこかで絵空事というか、他人事だと思っていた事実をこうしてつきつけられて、読むのしんどかった。
「スラムドッグ・ミリオネア」の世界が本当にあるなんて。
でも目が離せなかった。
旅行したり、本を読んだだけで世界を見た気になっていた自分のぬるい頭を思いっきり殴りつけられたような気分です。
見えてないこと、見ようとしていなかったこと、いっぱいありすぎた。
でも気づかされたところで、自分が何を思い、何が出来るのか。
正直全然わかりません。
わからないまま、この読後の爪あとにずっと苦しむんだと思います。
あぁ・・・。