内容紹介
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AIが見つけた似た本
「審判 (徳間文庫)」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
名探偵の掟 (講談社文庫)
東野 圭吾
完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。フーダニットからハウダニットまで、12の難事件に挑む名探偵・天下一大五郎。すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた、恐るべき「ミステリ...
悪の教典 上 (文春文庫 き 35-1)
貴志 祐介
晨光学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAをも虜にしていた。しかし彼は、邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。学校という性善説に基...
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫 599)
海堂 尊
東城大学医学部付属病院の“チーム・バチスタ”は心臓移植の代替手術であるバチスタ手術専門の天才外科チーム。ところが原因不明の連続術中死が発生。高階病院長は万年講師で不定愁訴外来の田口医師に内部調査を依頼...
神々の山嶺(上) (集英社文庫)
夢枕 獏
カトマンドゥの裏街でカメラマン・深町は古いコダックを手に入れる。そのカメラはジョージ・マロリーがエヴェレスト初登頂に成功したかどうか、という登攀史上最大の謎を解く可能性を秘めていた。カメラの過去を追っ...
悪の教典 下 (文春文庫)
貴志 祐介
圧倒的人気を誇る教師、ハスミンこと蓮実聖司は問題解決のために裏で巧妙な細工と犯罪を重ねていた。三人の生徒が蓮実の真の貌に気づくが時すでに遅く、学園祭の準備に集まったクラスを襲う、血塗られた恐怖の一夜。...
空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)
池井戸 潤
事故原因の核心に関わる衝撃の事実を知り、組織ぐるみのリコール隠しの疑いを抱いた赤松。だが、決定的な証拠はない―。激しさを増すホープグループの妨害。赤松は真実を証明できるのか。社員、そして家族を守るため...
女児誘拐殺人犯として懲役15年の刑を終えて出所した柏木。逮捕から一貫して無罪を訴える柏木は本当に冤罪なのか?事件の真相を巡って当時の捜査を担当した元刑事と殺人事件の被害者遺族、そして柏木によるそれぞれからの視点で物語は進んでいく。自己保身・証拠捏造等の虚偽により各々の推理は空回り、思い込みによって更なる混乱をきたしていくのだが、そんな中にもしっかりと伏線が貼られていて、最後の結末に至るまでの経緯・背景が丁寧に描かれている。
冤罪・復讐・警察内部の腐敗等の社会派ミステリ的な要素を備えつつも、それらに至る人間の弱さ・本性を描き出し、そして二転三転する展開によって読み応えは十分。
…なのだが、いくら人間の本性と言えども、どの登場人物も自己愛が強いというかとにかく自分本位さが目立ち、一人称で語られても共感できる部分が少なくて感情移入できないし、あまり好きになれない。。それに、結果的に冤罪の被害者感情を描きたかったのか、復讐なのか、はたまた遺族の苦悩なのかといった訴えられてるものがよく分からず不可解なままだっのにもしっくりこなかった。
しっくりこないと言えば久留島!!二転三転させる展開としては面白さがあったけど、最後まで読むと何故にそこまでの行為に至ったのかの理由が見当たらないかと。。後ろめたい部分があっても、そこまで追い詰められてる程ではないように思うし、元警察官である人間が取る行為としては安易過ぎる気がしてならない。どーせなら久留島視点の部分もあれば、少しは納得できたのかもしれないが…
とにかく展開のうまさや丁寧さといった部分では十分に引き込まれたし愉しめたのだが、人間ドラマとしては材料不足や調理不足なのか、納得・共感できる部分が少なかったのが残念だった。その辺があればもっと完璧な作品だったのに。。。