内容紹介
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (サメ吉さんのレビュー)
うーん、もう少し読んでいたかったなと思って解説を読んだら、最初の一行でものすごい簡潔に説明が完了していた。いろんな意味で面白い一冊。
読書履歴
AIが見つけた似た本
「デンデラ (新潮文庫)」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
デンデラ
佐藤 友哉
五十人の老婆が、奇妙なコミュニティを形成する現在の姥捨て山「デンデラ」。ある者は自分を捨てた村を恨み、ある者は生き永らえたことを喜び、ある者は穏やかな死を願う。様々な感情が渦巻く隠れ里は、一匹の巨大羆...
羆嵐 (新潮文庫)
吉村 昭
北海道天塩山麓の開拓村を突然恐怖の渦に巻込んだ一頭の羆の出現!日本獣害史上最大の惨事は大正4年12月に起った。冬眠の時期を逸した羆が、わずか2日間に6人の男女を殺害したのである。鮮血に染まる雪、羆を潜...
陽だまりの彼女 (新潮文庫)
越谷 オサム
幼馴染みと十年ぶりに再会した俺。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げていた。でも彼女、俺には計り知れない過去を抱えているようで―そ...
六番目の小夜子 (新潮文庫)
恩田 陸
津村沙世子―とある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、見えざる手によって選ばれるのだ。そして今年...
太陽の塔 (新潮文庫)
森見 登美彦
私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった!クリスマスの嵐が吹き荒れる京の...
きらきらひかる (新潮文庫)
江國 香織
私たちは十日前に結婚した。しかし、私たちの結婚について説明するのは、おそろしくやっかいである―。笑子はアル中、睦月はホモで恋人あり。そんな二人は全てを許し合って結婚した、筈だったのだが...。セックス...
つめたいよるに (新潮文庫)
江國 香織
デュークが死んだ。わたしのデュークが死んでしまった―。たまご料理と梨と落語が好きで、キスのうまい犬のデュークが死んだ翌日乗った電車で、わたしはハンサムな男の子に巡り合った...。出会いと分れの不思議な...
砂の女 (新潮文庫)
安部 公房
砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。考えつく限りの方法で脱出を試みる男。家を守るために、男を穴の中にひきとめておこうとする女。そして、穴の上から男の逃亡を妨害し...
帯を見て、姨捨山の続き?どゆこと?と思って読み始め、あれ?なんだシャトゥーンヒグマの森以来の熊パニックか?と思ったら、そのほかにも障害が出るわ出るわ。ただでさえ寒さと餓えのダブルパンチなのに(老いも加えてトリプルか?)。。。最後は、頑張れ~どっちも負けるな~!状態だった。
うーん、もう少し読んでいたかったなと思って解説を読んだら、最初の一行でものすごい簡潔に説明が完了していた。いろんな意味で面白い一冊。
70歳になると『お山に入る』という姥捨の風習がある村で、お山に入り極楽浄土へいくことを心待ちにしていた老婆があるものに拾われ、目を覚ますと今まで村から捨てられた老婆たちが『デンデラ』と呼ばれる集落を作っていた。村へ復讐することを目標とした襲撃派とデンデラ存続派の派閥がある中、山では巨大な雌グマが現れ、必死に格闘していくお話。とても同い年の作家さんが書いたとは思えなかった。熊の気持ちは丁寧な言葉で表現されているところも面白かった。とりあえずかなりグロくて、とても老婆とは思えない体力でそこはびくりつ。