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太陽の塔 (新潮文庫)

太陽の塔 (新潮文庫)

森見 登美彦

3.9
95人が登録
7件のレビュー

この本について

私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった!クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。

みんなの評価

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レビュー

m.i-343
m.i-343
2011年10月読了
飛ばし読みしてしまったせいかオチがわからなかった、要再読
ただ「夜は短かし〜」に比べると文章にパンチが足りなかったように感じた


まつたけ
まつたけ
2011年9月読了
非リア充といえる大学生活を面白可笑しく綴った話。
妄想やら、行動、極端な思考に思わず噴いてしまう面白さ。
これも理想的な大学生のうちの一つではないかと思う。
mkmk
mkmk
2012年1月読了
人生のバイブルだ♪( ´▽`)
Sig
Sig
2011年12月読了
何かしらの点で、彼らは根本的に間違っている。
なぜなら、私が間違っているはずがないからだ。

雷は天罰だったから、避雷針が発明されたあとも、協会は避雷針を立てるのを拒否した。でも、他が避雷針をたてるようになると、高い建物の協会にバンバン雷が落ちるようになった。

みんなが不幸になれば、僕は相対的に幸せになる。

下手するとライトノベルのような言い回し。でも知性があるので嫌な感じがしない。おもしろい。
非常に読みやすく、また続きも気になるテンポ。
主人公の水尾さん研究を始め、彼の友人の男たちと妄想が京都を舞台に暴走する話。
ええじゃないかをクリスマスの日に広めて、ラスト。
マーク
マーク
2013年1月読了
お馴染み森見節の原点。夜は短しの方が良い?

読書ステータス

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