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砂の女 (新潮文庫)

砂の女 (新潮文庫)

安部 公房

3.6
65人が登録
3件のレビュー

この本について

砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。考えつく限りの方法で脱出を試みる男。家を守るために、男を穴の中にひきとめておこうとする女。そして、穴の上から男の逃亡を妨害し、二人の生活を眺める部落の人々。ドキュメンタルな手法、サスペンスあふれる展開のなかに、人間存在の象徴的な姿を追求した書き下ろし長編。20数ヶ国語に翻訳された名作。

みんなの評価

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レビュー

さやかみ
さやかみ
2012年2月読了
初安部公房。面白かった。
かるはらうつま
かるはらうつま
2013年1月読了
砂に周りを囲まれた村に迷い込み、女との生活を強要される。
砂が勢力を増すばかりの村で、旅人たちはよく強制的に村人にされているようだった。

読書ステータス

読書中 4人
読了 48人
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