内容紹介
「母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?」西条八十の詩集をタクシーに忘れた黒人が、ナイフで刺され、ホテルの最上階に向かうエレベーターの中で死亡した。棟居刑事は被害者の過去を追って、霧積温泉から富山県へと向かい、ニューヨークでは被害者の父の過去をつきとめる。日米共同の捜査の中であがった意外な容疑者とは...!? 映画化、ドラマ化され、大反響を呼んだ、森村誠一の代表作。

この本を共有する
📊 読書進捗 (km-さんの記録)
2012/04/16
509ページまで
2011/12/31
166ページまで
AIが見つけた似た本
「人間の証明 (角川文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
告白 (中公文庫 ま 35-2)
町田 康
人はなぜ人を殺すのか―。河内音頭のスタンダードナンバーにうたいつがれる、実際に起きた大量殺人事件「河内十人斬り」をモチーフに、永遠のテーマに迫る著者渾身の長編小説。第四十一回谷崎潤一郎賞受賞作。
14人
5
紅―ギロチン (集英社スーパーダッシュ文庫)
片山 憲太郎
駆け出しの揉め事処理屋・紅真九郎にきた一通の電話。それは、商売敵である悪宇商会からの勧誘だった。一度は応じた真九郎だが、最終課題に出されたのは、なんと暗殺計画への参加。標的となるのは、一人の病弱な少女...
5人
5