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劒岳―点の記 (文春文庫 (に1-34))

劒岳―点の記 (文春文庫 (に1-34))

新田 次郎

この本の所有者

12人が登録
72,977回参照
2011年11月26日に更新

書籍情報

ページ数:
407ページ
参照数:
72,977回
登録日:
2011/11/26
更新日:
2011/11/26
所有者:
zooko012 zooko012さん

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📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)

レビュー:
映画の原作にもなったこの本。測量隊が山岳会との戦いにも勝ち、剣岳の初登頂に成功。。世評の高いこの本だが、やはり面白いとは思えない。無骨だが信念があり職務に邁進する主人公、友情、嫌がらせ、社会的背景の過不足のない描写。上手い小説なのだろうが、どこか鼻につくところがあり、率直なところ、我慢しながら読んだ(「山岳信仰としての山」には興味が出たけれども)。「孤高の人」に「剣岳」も駄目だとすると、自分と新田次郎は相性がよくないのであろう。山岳小説は新田次郎が第一人者だけに残念であるが、撤退することにする。山岳小説では、北杜夫(ファン)の「白きたおやかな嶺」が読みたいのだが、絶版なのが無念。

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