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あやし

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宮部みゆき

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レビュー

Yoo
Yoo
2020年1月読了
時代物の怪奇短編集。西洋風のグロテスクな化け物とは違う怖さがあり、ホラーと言うより怪談の方がしっくりくる。「安達家の鬼」は、ひょんなことから鬼と住むことになった女性の話。鬼が人の中の鬼をあばきだすと言う発想が面白い。「布団部屋」は姉の、「女の首」は母の愛情の話。「蜆塚」は不死の話。三島屋はドラマ化されたが、こうした話は映像化した時に、どなように怖さを伝えるかが難しいのだろうなと感じる。

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