
長い旅の途上 (文春文庫)
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2011年9月11日に更新
📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
レビュー:
アラスカの動物写真家・星野道夫の遺稿集である。星野道夫は44歳で熊の不慮の事故により亡くなった。自身の死を予感していたわけではないだろうが、奇しくも、これまでの自分の来し方、アラスカで出会った大切な人々、愛したアラスカをふわりと包み込み、慈しむ内容となっている。写真も素晴らしいが、柔らかく静謐な文章も本当に素晴らしい。「旅をする木」と並んで、(大げさだけど)心に灯をともす力のある本である。
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