
小林カツ代のお料理入門 (文春新書)
この本の所有者
2人が登録
10,739回参照
2015年4月18日に更新
📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
レビュー:
敬愛するスゴ本ブログで紹介されていたので購入。と、よく見たら読んだことのある「実践・料理のへそ!」の改訂版だった(涙)。とはいえ、この購入をきっかけに、小林カツ代が昨年亡くなっていたことを初めて知った。小林カツ代は読んで楽しいレシピ本の先駆者だったと思う。料理本を数十冊読みあさるきっかけとなったととも彼女の本(「おいしい夕食つくりおきのヒント」だったと思う)で自炊・料理の楽しさを覚えた。大根を縦切りにするか横切りにするか、余熱の重要性など料理のコツを学んだ。ハヤシライス、ドライカレー、豚肉のオニオン煮は何度作ったことか。とっても簡単なハヤシライスはお店で食べるドミグラスソースものより美味しくでき、得意料理の一つとなっている。病に倒れた晩年であったようであるが、彼女の残したレシピ、料理の楽しさを語る精神は今後も彼女が切り開いた料理本の中で生きると思う。
AIが見つけた似た本
「小林カツ代のお料理入門 (文春新書)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
青年のための読書クラブ
桜庭 一樹
東京・山の手の伝統あるお嬢様学校、聖マリアナ学園。校内の異端者(アウトロー)だけが集う「読書クラブ」には、長きにわたって語り継がれる秘密の“クラブ誌”があった。そこには学園史上抹消された数々の珍事件が...
10人
5