
シャレのち曇り (ランダムハウス講談社文庫 た)
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2012年1月17日に更新
📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
レビュー:
立川談四楼の落語界暴露小説。後味もよくなく、「小説」に価値があるとは思えないが、「暴露」の部分は面白い。小朝の大抜擢による抜かれた先輩達の心情(小朝の「苦悩する落語」等と照らし合わせると面白い)、一時期実施された真打ち昇進試験と不合理な結末(談四楼は落とされる)、それに対する理事の理不尽な対応、立川流の独立など、そこそこ興味深い。
読書履歴
2012/01/17
352ページ
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