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ブルータスの心臓―完全犯罪殺人リレー (光文社文庫)

ブルータスの心臓―完全犯罪殺人リレー (光文社文庫)

東野 圭吾

この本の所有者

40人が登録
86回参照
2011年10月13日に更新

書籍情報

ページ数:
362ページ
参照数:
86回
更新日:
2011/10/13
所有者:
bskt0609 bskt0609さん

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📊 読書進捗 (bskt0609さんの記録)

2011/10/13 362ページまで
2011/10/11 102ページまで

📝 レビュー (bskt0609さんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
3日で読んだ。
話しの展開も次々とかわり、その都度主体となる視点が変わり各々の心情が読み取りやすい。
ある1人の女を殺そうと3人で共謀し、それぞれが殺害、運搬、破棄の役割をおい、互いのアリバイを完璧にした完全犯罪。しかし、実際に受け渡しの現場で見たのは首謀者の死体。見えないもう1人のDという共謀者と、複雑な家庭環境で育ったものたちのそれぞれの思惑、これらが混じり合い新たな事件が生まれて行く。
犯人、と呼べる人は決して1人ではなく、それぞれの思惑が一つに絡みあって一連の事件が生じた。
機械と人間の違い、心。心があるから人の行動は良くも悪くも変化する。

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