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美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?―できるビジネスパーソンになるための管理会計入門!

美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?―できるビジネスパーソンになるための管理会計入門!

林 總

この本の所有者

6人が登録
1,569回参照
2008年2月28日に更新

書籍情報

著者:
林 總
ページ数:
246ページ
参照数:
1,569回
更新日:
2008/02/28
所有者:
taka_aki taka_akiさん

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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
餃子屋と高級フレンチに引き続き。

読みやすいのは相変わらず。今回はERPがメイントピックと言っても良いのかも。なのでSIの視点ってのも少し入ってきてます。その他にBPRなんてのも。

主軸は会計なのですけど、物語の組み立てが面白く、まるで推理小説を読んでいるかのような気分になってきます。

タイトルの比較、1000円カットであれば、客単価、限界利益(売上高ー変動費)は減るが、客一人当たりの固定費(客一人に要する時間(分)×分単価:分あたりの固定費)が減り、客は多くさばけるので、結果利益は増えると。なるほどー。

あと、後半で説明されている「責任予算」って概念。どうしても「担当だから」なんてマインドでいると考える機会少ないですよね。。自分含めて。

・経営者の責任は、キャッシュフロー責任。売上高だけではなく、コスト、在庫、売上債権、投資、有利子負債などに対しても注意を払うべき。
・営業部門の責任は貢献利益責任、回収責任、在庫責任。作った製品は全て売り、代金を回収するところまでが大事。
・製造部の責任は、品質、コスト、納期。QCDと呼ばれるもの。

ふむふむー。

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