
内容紹介
盗賊にも守るべきモラルがある。盗まれて難儀をするものに手を出さぬこと、人を殺傷せぬこと、女を手ごめにせぬこと。この三カ条を守らない盗賊を畜生盗めという。さて、本巻の「一本眉」では掟を守りぬく真の盗賊が畜生盗めの一味を成敗する痛快譚。他に「熱海みやげの宝物」「殺しの波紋」「夜針の音松」「墨つぼの孫八」「春雪」を収録。

読書履歴
2011/07/08
290ページ
AIが見つけた似た本
「鬼平犯科帳〈13〉 (文春文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
片山 憲太郎
揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の...
6人
5
狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)
支倉 凍砂
教会都市リュビンハイゲンを出立した行商人ロレンスと狼神ホロ。行商がてらホロの故郷ヨイツの情報を集めるため、冬の大市と祭りで賑わう町クメルスンにやってきた。そこで二人は、若い魚商人アマーティと出会う。ど...
23人
5