
数字のモノサシ
この本の所有者
書籍情報
- 著者:
- 寄藤 文平
- ページ数:
-
184ページ
- 参照数:
- 166回
- 登録日:
- 2011/06/26
- 更新日:
- 2011/06/28
- 所有者:
-
shidax1985さん
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これは目から鱗だなー。
理系ですが、数字苦手です。って、おい。
でも、この本ではビジュアルをウマく使って数字の妙を表現しているような。
10進法では10倍は一ケタ0がくっつくだけ。実際には10倍になっているのに、それに気付きにくくなっている感がある。だから、10倍なら10倍、100倍なら100倍と実際に絵に描いてみると…、なんてノリ。
身体の各部を物差しにするって考え方、なるほどなーと。爪の先が1なら両手を広げれば10,000、そうとらえるとピンとこない数字の意味が見えてくるような感じがしました。日本の人口が手のひらならば、インド、中国の人口は両手を広げた分。
ちなみに、具体には:
爪の先:1
爪:10
人差し指:100
手のひら:1,000
両手を広げた腕、胸の部分:10,000
なるほどー。
目からウロコ。
数字って絶対的なモノサシだと思っていたけれど、意外と自分のさじ加減だなと分かりました。
こういう視点を持ち続けたいな。