
書籍情報
- 著者:
- プラトン
- ページ数:
-
193ページ
- 参照数:
- 50回
- 更新日:
- 2011/06/22
- 所有者:
-
solaris0228さん
内容紹介
原題の「シンポシオン」とは「一緒に飲む」というほどの意味。一堂に会した人々がワインの杯を重ねつつ次々にエロス(愛)讃美の演説を試みる。最後に立ったソクラテスが、エロスは肉体の美から精神の美、さらには美そのものへの渇望すなわちフィロソフィア(知恵の愛)にまで高まると説く。さながら1篇の戯曲を思わせるプラトン対話篇中の白眉。
