
内容紹介
原題の「シンポシオン」とは「一緒に飲む」というほどの意味。一堂に会した人々がワインの杯を重ねつつ次々にエロス(愛)讃美の演説を試みる。最後に立ったソクラテスが、エロスは肉体の美から精神の美、さらには美そのものへの渇望すなわちフィロソフィア(知恵の愛)にまで高まると説く。さながら1篇の戯曲を思わせるプラトン対話篇中の白眉。

📝 レビュー (くろさんのレビュー)
評価:
5/5
読書履歴
2016/03/14
193ページ
AIが見つけた似た本
「饗宴 (岩波文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を1冊見つけました