📝 レビュー （yuchanさんのレビュー）
レビュー:
飛沫感染で未来が見える中学国語教師の壇。生徒から、ロシアンブルとアメショーなるネコシゴハンターが活躍する小説が渡される。「ハラショー、アメショー、松尾芭蕉」爆弾テロの被害者家族が事件を起こす。小説か現実か重なり合う。これからテロを起こすものに人質をとっても無駄だという前例を作りたかったのか。「ヘディング、ヘディング」何が正解かわからなかったけどおもしろかった。ニーチェも読んでみようかな。「人生で魂が震えるほどの幸福があったなら、それだけで、そのために永遠の人生がひつようだったんだと感じることができる。」
読書履歴
2022/04/16
392ページ
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