📝 レビュー (Yooさんのレビュー)
読書履歴
AIが見つけた似た本
「掟上今日子の推薦文 忘却探偵」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
奪取〈上〉 (講談社文庫)
真保 裕一
一千二百六十万円。友人の雅人がヤクザの街金にはめられて作った借金を返すため、大胆な偽札造りを二人で実行しようとする道郎・22歳。パソコンや機械に詳しい彼ならではのアイデアで、大金入手まであと一歩と迫っ...
零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス ニJ- 21)
西尾 維新
『零崎一賊』―それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。“少女趣味”こと零崎曲識が、一賊に忍び寄る危機を察知し、ついに表舞台に現れた。一賊の結束はどうなるのか。“音使い”零崎曲識の闘いが今、始...
ホワイトアウト (新潮文庫)
真保 裕一
日本最大の貯水量を誇るダムが、武装グループに占拠された。職員、ふもとの住民を人質に、要求は50億円。残された時間は24時間!荒れ狂う吹雪をついて、ひとりの男が敢然と立ち上がる。同僚と、かつて自分の過失...
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
渡辺 健介
世界最高峰のコンサルティング会社で学んだ問題解決の考え方を中高生にもわかるように解説。学校では教えてくれない考える力のトレーニング。
このシリーズは毎回主人公が変わるのだろうか。今日子さんは、なんだか、寝るたびに生まれ変わっているかのような性格だ。
記憶が一日でリセットされる異色の探偵を主人公にしたシリーズの第二巻。今回も仕事を依頼する男性の視点から描かれているが、オムニバスではなく、一冊全体が一つの話。絵画の額縁を専門に作る額縁匠が加害者であり、被害者でもある。そもそも、そんな職業があることを、初めて知った。登場人物が限られるため、犯人の目星はつくが、その犯人に自首させるまでの過程を楽しむと言うことになる。