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性的唯幻論序説 (文春新書)

性的唯幻論序説 (文春新書)

岸田 秀

この本の所有者

2人が登録
19回参照
2011年5月9日に更新

書籍情報

著者:
岸田 秀
ページ数:
278ページ
参照数:
19回
登録日:
2011/05/09
更新日:
2011/05/09
所有者:
ken kenさん

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内容紹介

「人間は本能の壊れた動物である」と著者はいう。したがって性交も本能ではできない。人類は基本的に不能なのである。しかし不能のままでは人類は絶滅する。不能を克服するため、人類は本能ではなく幻想に頼らざるをえなかった。人類において性にまつわる一切は幻想であり、文化の産物なのである―との視点から、性差別の起源、売買春、恋愛と性欲、資本主義と性、などの諸問題に根本的メスをいれる。目からウロコが落ちること、うけあい。
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