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スナイパーズ・アイ―天命探偵 真田省吾2― (新潮文庫 か 58-2)

スナイパーズ・アイ―天命探偵 真田省吾2― (新潮文庫 か 58-2)

神永 学

この本の所有者

(4.0)
10人が登録
99回参照
2016年9月22日に更新

書籍情報

ページ数:
485ページ
参照数:
99回
登録日:
2016/09/20
更新日:
2016/09/22
所有者:
LUNA LUNAさん

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読書履歴

2016/09/22 485ページ
2016/09/20 130ページ

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とにかくその設定もあってかライトノベルのような軽いノリとスピード感のある展開で飽きさせず、しかもそのテンポの中にしっかりとしたストーリー性が詰め込まれていたので十分に楽しめる作品に仕上がっていた。個人的には前作よりも良かったんじゃないかと… 

前作で主要キャラクター達の紹介は一通り済んでるとあって、本作では比較的犯人側のドラマ性が強調されている。人質事件に於いて人質救出のための狙撃か犯人と言えども人命の尊重を優先するのかといった部分で重い闇を抱える鳥居の背景はよく描かれていて、その葛藤故に彼らが導き出す答えにも共感できる部分は確かにある!それに相対する主人公 真田の返しは、前作からの続編だからこその説得力がその中に含まれていて重みのある見事な切り返しだったと言える。その点でもシリーズ物としての繋がりをうまく活かした面白味があったし、色々と考えさせる構成だったんじゃないだろうか。。。
前作からの繋がりで言えば主要キャラクターたちの人間関係もそうだが、 "お約束化"させてるバイクの破壊とかでもシリーズ色と味はちゃんと構築されてるしで。。 
 
ミステリー作品としては、鳥居の背後に居る人物たちの描写が浅くて見え見えの展開だった点は否めないが、 サクッと読めて、しかも読み応えのある作品にするには程良いさじ加減だったような気もする。 
まぁ、何にしろ今後も期待できそうなシリーズであることには間違いないので、後は次作の文庫化を楽しみに待ちましょ!!

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