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読書履歴
AIが見つけた似た本
「パラドックス13 (講談社文庫)」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
13階段 (講談社文庫)
高野 和明
犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年・三上と共に調査を始める。だが手掛かりは、死刑囚の脳裏に甦った「階段」の記憶のみ。処刑までに残された時間はわずかし...
塩の街 (角川文庫)
有川 浩
塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と町を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。だが─...
超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)
東野 圭吾
新刊小説の書評に悩む書評家のもとに届けられた、奇妙な機械「ショヒョックス」。どんな小説に対してもたちどころに書評を作成するこの機械が、推理小説界を一変させる―。発表時、現実の出版界を震撼させた「超読書...
3月13日13時13分に、13人の人間が現実世界で命を落とし、それによりパラレルワールドへ。そこでは動物もいなければ他の人間もいない。食料も尽きていくのみで、地震や大雨どの天災により東京が崩壊して行く。
そんな中でも主人公の兄弟、特に兄を中心に生きる希望を失わずに現実世界に戻る策を探し続ける。
同行メンバーには男、女はもちろん、老人や赤ん坊など、あらゆる世代がおり、その各々で問題を抱えている。それはまさに現代社会の投影。今まで善とされてきていたものがそこでは悪となるなど、善悪の判断や今までの常識がそのまま通用しない世界。
命を落とすものがいるごとに結束を強めるものの、ゴールが見えない中で諦めるものも出てくる。最終的には最後の最後まで生きることを諦めなかったものたちはまた現実世界に戻れ、それ以外のものたちは現実世界でも亡くなったまま。
大事なのは先が見通せない中でも希望を捨てないこと、現状で自分ができることを他人のために惜しみなく行ううこと。
疑問点がいくつか残る。
腑に落ちない点は多々あるものの、面白い。