メニュー
塩の街 (角川文庫)

塩の街 (角川文庫)

有川 浩

4.1
106人が登録
10件のレビュー

この本について

塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と町を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。だが──「世界とか、救ってみたくない?」。ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。『空の中』『海の底』と並ぶ3部作の第1作! 番外編も完全収録!!

みんなの評価

4.1
5
5件
4
6件
3
4件
2
0件
1
0件

レビュー

taka_aki
taka_aki
2010年2月読了
自衛隊三部作の第一作を最期に読んだのでした。

個人的にはこう言うノリ、結構好きだなーと。後日談も含めて。
annami
annami
2010年8月読了
図書館戦争シリーズ→シアター→海の底で塩の街に来ました。デビュー作なんですね。図書館シリーズで甘い展開に慣れて?いたので、なんのなんの、って感じで「塩の街」は突破。が、「塩の街、その後」で、崩れちゃいました。いやぁ、部屋で読んでて良かった・・・  泣けちゃいました。「不自由な中を二人で少しずつ居心地を整えてきた喜びの詰まった部屋」、こーいうのはあこがれだったかも・・・  
yuchan
yuchan
2010年8月読了
自衛隊三部作、第一弾。塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。「世界が終わる瞬間まで、人々は恋をしていた。その中の一つの恋が世界を救った。」もう少しくわしく世界の明暗をかけた場面をみたかったという気がするが概ねおもしろかった。
schazzie
schazzie
2010年12月読了
突然空から飛来した謎の塩の結晶による塩害で世界が滅亡寸前になっている中、この恋愛話は何だろう?ハードな面もしっかり書ける作家と思っていたが、デビュー作ということもあり、これはかなり生半可だ。SFファンとしては全然納得できないが、いつの間にかすっかり恋愛話にすり替わっているところが女子に人気があるのだろう。私は読んでいて照れくさくて仕方がないが。それにしても、世界を滅亡の危機にさらしたほどの塩の結晶の立場は?
ひろみ
ひろみ 2011年11月読了
相手を思う気持ちについて見つめることが出来る本。
nanaco
nanaco
2011年12月読了
塩害に侵された世界の話。世界を救うのは2人の愛。
suica
suica
2013年3月読了
フリーター家を買うとか、阪急電車に比べたら、テンポの良さは弱い。でも、読んでてしんどくならない、素敵な人の描き方は同じ。悲しいけど幸せな終わりで良かった。
tutuhime
tutuhime
2013年7月読了
有川浩のデビュー作。すごくよかった‼ 今まで読んだ有川浩の小説の中で一番好きかも(^^)

読書ステータス

読書中 1人
読了 86人
読みたい 6人

人気のタグ