
ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法 (ファシリテーション・スキルズ)
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内容紹介

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こちらも板書の大切さを教えてくれた一冊。
単に記録するのではなく、議論をリード、いや、ファシリテートするための「板書」。これはなかなか有効だと今更ながらに気付き始めました。
この本の第四章の「ファシリテーターの頭の中を解剖する!?」は、実際にファシリテーとしている場面で、ファシリテーターの方がどんな思考をしているのかが説明されていて、非常に参考になります。
メモメモ。
・壊れたテープレコーダー(同じ発言をする人、分かり切ったことを長々と発言する人)には、意見をしっかり受け止めて書き留めること。それで大抵は大人しくなる
・仕切りテーター(自分の都合の良いように会議を進める人)にペンを渡すな
・書体、文字飾り、記号などで議論のポイントを強調
・鞄の中にマーカーを常備
・ユニプロッキー買おう
・マス目を意識して字を書く
・ファシリテーターズ・グリップでペンを同時に四本持ち
・フローを書くときには左上から右下へ
・発散系ファシリテーターと収束系ファシリテーターがある

これは使える!

グラフィックに特化した本は珍しい。まさに虎の巻である。貸していただいた上司には感謝している。
細かいポイント、見やすい色使い、マッピング&グルーピング手法などを学べた。取り敢えずまずは書いて見ること。これに尽きると思う。それによってこの本に書いてない新しいことが学べる。

20060922第1版1刷
20080404第1版8刷
日本経済新聞出版社
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定価税込
¥2000+税