内容紹介
1972年冬。全国を震撼させた浅間山荘事件の蔭で、一人の女が引き起こした発砲事件。当時学生だった布美子は、大学助教授・片瀬と妻の雛子との奔放な結びつきに惹かれ、倒錯した関係に陥っていく。が、一人の青年の出現によって生じた軋みが三人の微妙な均衡に悲劇をもたらした...。全編を覆う官能と虚無感。その奥底に漂う静謐な熱情を綴り、小池文学の頂点を極めた直木賞受賞作。
書籍情報提供: Google Books
読書履歴
2015/07/18
517ページ
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ただ、あーでもなければこーでもないというわけではない。とか口説い言い回しが多用されているところが苦手だ。あと女子的な思想は私にはきつかった。
chi-yang
Lv.37