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📝 レビュー (yuchanさんのレビュー)
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私が彼を殺した (講談社文庫)
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婚約中の男性の自宅に突然現れた一人の女性。男に裏切られたことを知った彼女は服毒自殺をはかった。男は自分との関わりを隠そうとする。醜い愛憎の果て、殺人は起こった。容疑者は3人。事件の鍵は女が残した毒入り...
長い映画を読んでるみたい。バスジャックから離婚に発展していくとは夢にも思わなかった。杉村三郎はずっと小泉こうたろうで話は進んでた。一回ドラマ化されたらキャストは変わらないものだな。次作探偵で帰ってきたら本当に笑ってしまう!
長い割にスッキリしない終わり方
「誰か」「名もなき毒」に続く杉村三郎シリーズの第3弾。今多コンツェルン会長室直属・グループ広報室に勤める杉村三郎はある日、拳銃を持った老人によるバスジャックに遭遇。事件は3時間ほどであっけなく解決したかに見えたのだが、死んでしまった犯人から慰謝料が届く。マルチ商法、詐欺が取り上げられていて登場人物をていねいに書くところがさすがであきさせない。「悪は伝染する」という人間の本質に潜む闇がこのシリーズのテーマらしいが存在感の薄い杉村氏のためか2作目まではぱっとしなかった。今回はシリーズの中で一番印象に残った。